１２件の病院巡り
１２件の病院巡り
女性 学生 19歳 O型 東京都
私が摂食障害を発症したのは高校1年生の時でした。
クラシックバレエの発表会で体重が一気に落ちたのがきっかけでした。
高2の2月に低血糖で長谷川病院の精神科に入院しました。
10日間内科で点滴を受け、精神科に移されましたが、重症患者ばかりで耐え切れす4日で退院。その後過食嘔吐がひどくなりました。
とみさわクリニックに通いましたが改善は見られず、高3の夏には29kgになりました。
富沢先生は東京医大に繋がりがあり、心拍数の低下で入院を勧められましたが拒否し
ました。
大学1年生の間はずっと30kg以下で過ごしました。
12月に東京医大に入院しようとしましたが病棟が閉鎖になって出来ず、近所の立川病院の精神科に入院しました。
藤田先生が担当でしたが、変化はなく1ヶ月ほどで退院しました。
3月に27kgまで落ち、胃の痛みで口から何も食べられなくなり立川病院に再入院。
ですが、入院中もどんどん体重が落ちて退院時には26kgになっていました。
身動きが取れなくなり、摂食障害専門外来のある九州大学病院に行きました。
ベットの空きがないことと通院が大変になるとのことで、千葉の国府台病院を紹介されました。
国府台病院では田村奈穂先生の下、行動制限を用いた認知行動療法が半ば強制的に行われました。
体重が増えるまで読書禁止、面会禁止などの厳しいものでしたが、途中で緩められました。（私が窓から飛び降りようとしたり、リストカットをしたりしたからです）目標体重は32kgだったのですが、親が中々退院させてくれず37kgまで増えることになりました。
田村先生にはきつい事ばかり言われました。今年の4月から8月まで入院していました。
退院後、39kgまで増えましたが、過食嘔吐が再発しました。
病院食で増やしたことが嫌になりました。また痩せたいと思ってしまいます。
体重だけ増えても心は痩せたままです。両親と主治医を恨む気持ちがあります。
今はアパートで一人暮らしをしています。家にいると食べ物が一杯ある、家族にとっても迷惑と、半ば追い出された感じです。
しばらく国府台まで通院していましたが、15分から30分の短い診察。
遠くて大変なので立川の上杉クリニックに紹介状を書いてもらいました。
上杉クリニックは投薬治療でしたが、処方された薬も全く効かず、2回でやめました。
過食嘔吐が止められなくなり、自分から八王子の高月病院の閉鎖病棟の鍵つきの部屋に4日間入院しました。主治医は梶先生でした。
退院後はたかつきクリニックに1回通いましたが、薬の処方と簡単な診療のみで今は行っていません。退院後はお金を一切も足せてもらえず、食材だけ渡されて自炊です。
今はまた体重が減ってきて35kgを少し切ったくらいです。
これまで12件の病院を回りましたが、治っていません。