過食症無料相談
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*餌付療法
女性 主婦 41歳 B型 海外

カウンセラーからの勧めで、専門の栄養士(DIETICIAN)から食餌療法を受けました。
この療法のみでは、過食嘔吐を治す事は無理ですが、治療の一環として先ずは、乱れた食生活を整え、適正体重に戻すことを目的に行いました。
兎に角、過食嘔吐を治す為に良い事、役立つ事は何でもやろうという気持ちでした。

基本的に一日3食のレポートを提出し、食養生をするような感じです。
過食が止まらない私は、もう初日から行き詰りました。
食べたものを書き出せば、規定のレポート用紙に収まりきれないのです。
6分の1くらいの可愛い量の過食に見せかけた内容を書いて渡しました。

過食衝動に流されている私には、小手先の食養生など実行できる状態ではなく、最初の一週間で駄目だと悟ったのですが、それでも続けた理由は、減量でした。

当時、過食した分全てを吐ききれなくて増え続ける体重に怯えていました。
減量したい旨を話すと、早く結果が得られる減量薬を出してくれる提携の医者へ行けるのです。この薬は、市販のダイエットサプリ等ではなく、医者の処方箋がいるもので、その医者曰く、芸能人やモデル、競馬の騎手等常用者も多いとのことでした。

この薬、食べる直前に飲むのですが、食べたものの油脂成分全て体外に便と共に出すもので、腸での吸収が阻まれる為、瞬く間に減量できました。
でも、排出される油が便通を催す時以外にも容赦なく出てくるので、常に生理用ナプキン使用おむつ状態でした。

今考えれば、よくないことは分かるのですが、当時はもう痩せればそれでいいという感じでした。
栄養学的に言って、にんじんのカロチンなどは、油分と共にあって始めて体に吸収されるものなのですね。そういうものが、体に入らないのは、やはりおかしい。
1ヵ月後、痩せましたが、恐ろしい程の抜け毛、肌はかさかさ、つめはぼろぼろ、いろんなところが不調で中止しました。

私の場合、食餌療法も只の危ない減量になってしまい、そういうものを簡単に紹介して紹介料やらコンサルタント料を取る商業主義的な栄養士も全く信用できませんでした。


*前世療法
女性 主婦 41歳 B型 海外

前世や過去世、生まれ変わり、輪廻転生、、こんな概念は、今、江原啓之という人がテレビに出ていろんなコメントをしているので、そんなに拒絶反応を起こすものでもないでしょう。私は、若い頃から比較的すんなりと信じていました。

前世治療は、治療士の誘導に従って自分の前世までイメージのように退行して前世が見えてくるもの、本人が見えない場合でも治療士が見てくれるもの、、様々です。

私は、なぜ自分が過食嘔吐を抱えることになったのか、どうして治せないのか、最初は、とても混乱していました。
前世を知ることによって、自分の今世の因縁、業(カルマ)を理解して治療に役立てる目的でした。
治療を受けた人の中には、前世からあるメッセージを受け取る事ができ、長年の悩みが解決した、、という例もありました。

正直に言えば、治療の為と自分の興味、好奇心を満たす為に試してみました。

結論から言えば、大失敗。
治療士の部屋に入るなり、「あ〜、、あなたの前世、”餓鬼”が見えます。。」とのコメント。絶句した私。
過食嘔吐で悩んでいる旨を伝えてあったので、その余りに短絡的な発言に、これはニセモノだとすぐに確信。それ以後の、説明も聞き流し、早々に帰りました。

私が、相談した治療士が、お金目当ての人だった訳で笑える失敗談ですが、この前世治療は、きちんとした精神科の医学博士が退行催眠治療などで臨床現場で施術していることも付け加えておきます。
これは、私の人選ミスだったと言えるでしょうね。でも、この手のお金目当てがとても多いのも事実です。


*霊視
女性 主婦 41歳 B型

霊感の特に優れている人で霊媒師や、霊視を職業にしている方もいますね。
随分前になりますが、インドのサイババという人が日本でも紹介されたのを覚えていますか。(20代の方は分からないでしょうね、ごめんね)
私が、訪ねたのも同じような霊視が出来る人です。

インドのムンバイ(ボンベイ)の郊外に、とても有名な霊視をする老人がいて多くの人がインド全国から彼を訪ねていろんな問題を解決してもらっていました。
私は、現在住んでいるところのインド協会の友人から紹介に紹介を重ねてやっとアポがとれ、ムンバイに赴きました。

本当に驚くべき霊視の力でした。本当に’グル’と呼べるのではと思いました。
インド人の友人にも伝えてないので漏れるはずの無いいろんな事、私の家族構成や生い立ち、過去の出来事までズバリ、見えるかのように話されました。

一番の関心事、過食嘔吐にどうしてなったのか、どうしたら治るかという問題については、私についている強いけれども低級な霊(動物霊に近い程の低級霊)が行っているとの事。
この低級霊を実は、私自身がとても愛し、擁護している為、離れるのはとても難しい事。この霊との長く深い縁があること。
簡単なお払いや、祈祷、修行では払拭できない為、ある程度時間がかかるのを覚悟でこのグルのサポーター達がやっている修行所に長期滞在できるかという問題を突きつけられました。

私のその時の状態は、勿論、長期滞在など無理でした。
霊による仕業とは、100%信じられない私でしたが、優れた霊視のグルの言葉になぜか「簡単には治らないものなんだ、、、」という事を確認した気がしました。


*お祓い
女性 主婦 41歳 B型 海外

笑わないで下さいね、、。
兎に角、藁をもすがる気持ちでした。
自分の意志力では、治せない、、、なにか別の力が働いているのでは、、と思い始めた矢先、知人からとある神道系の「お祓い」をしてくれる方を紹介されました。

よくありがちなお金目あてではなく、お礼はお好きなだけ、できる範囲でということと、申し込みから1年近くも順番待ちすることから、すこしの期待を持って望みました。申し込みから約10ヶ月後、前日から帰国して九州にあるその方の家に行きました。

死者の霊を呼ぶ霊媒士のようなこともなさる方でした。
戦没者や水子など様々な相談にのっておられるようでした。

案の定、言われたのは「餓鬼」の存在、、、。
「餓鬼」は、以前、前世療法の時にも言われた事があるので、正直、又か、、と思いました。
この餓鬼を祓う為に、聖水、お神酒、バチのようなので体を叩かれ「お祓い」は終了、、、。

さすがに、自分でも馬鹿らしくなって、返り道には、
「この度の帰国は、????、、久しぶりの九州の銘菓、名産でも食べる旅にしないと馬鹿らしい、、」と勝手に理由をつけ、帰りのJRですでに、駅弁をほおばっていました、、。

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